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自由な学生生活を送るほど、憂鬱な社会人生活につながる!?

まずはこの記事の後半に書かれている老人ホームの心理学実験まで読んでみてください。

読みましたか?

そう、とても興味深いことが書かれていますね。つまり、自分自身をコントロールできる人は、できない人に比べて幸福度が高くなるのです。

 

老人ホームにて自己コントロールの高い入所者と自己コントロールが低い入所者を比較して、幸福度の違いを調べる実験を行った。(中略)

・高コントロール群の入所者には、訪問してほしい日時を自分で決めさせた。

・低コントロール群の入所者には、日時を決める自由はなかった。

2ヶ月後、高コントロール群の入所者は低コントロール群の入所者より幸せで、健康で、活動的で、薬の服用量が少なかった。

 

しかし、発見はそれだけではなかったのです。

ところがこの研究が終了し、学生の訪問が終わった数ヶ月後、高コントロール群の入居者の死亡が極端に増えた。研究者たちは愕然とした。原因はあきらかだった。高コントロール群の入居者は、研究が終わった瞬間、コントロール能力を取り上げられてしまったからだった。

 

コントロールを得ることは、健康や幸福にプラスに働くが、コントロールを無くすのは、はじめから持っていないよりも深刻な事態を招きうる。

つまり、一度自分をコントロールできる環境から、コントロールを失う環境に行くと深刻なダメージを受けると言うこと。

少し考えると、この心理学効果は私達の身近な所でも沢山目にしている事に気が付きます。その代表的な存在が、「社会人はつらい仕事はつらい学生の頃は良かった」と言っている新入社員の存在です。よくいますよね。しかし彼らは何も昔から悲観的だったわけではないのです。学生の頃は自分のやりたいことに励んでいたし、サークル活動、友達との遊びなど、充実していた生活を送っていたのです。

実は彼らが悲観的になってしまう原因は、彼ら自身にあるのではなく、心理学的な要因なのです。社会人という束縛された環境に飛び込んだ事で、学生の頃の自己コントロー力をほとんど失ってしまった事が原因ではないかと考えられます。

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